【家庭菜園1年生のおナス成長記】ついにナス開花!!花が咲いたら何かする必要あるの?咲いたらどのぐらいで収穫できるの?#3一番花の開花
こんにちは!ニコレイトです。
#3の記事では、
- 花からわかるナスの健康状態
- 一番花が咲いた後にやるべきこと、「わき芽かき」・「仕立て方法」
- 花が咲いてから収穫まで何日かかるのか
を紹介していきます。
ついに、一番花が咲きました。
ナスの花は、咲けばたいてい実ができることから『希望』や『つつましい幸福』といった花言葉がつけられているそうですよ。
私は「つつましい」気持ちなんて微塵も持っていませんけどね。いっそ、”でっぷり”と実ってほしいです。
とはいえ、今回の収穫は、すでに約束されたようなものということです。へへ
はじめに
『家庭菜園1年生のおナス成長期』では、我が家のナスの成長を記録して、初心者ならではの失敗や成功を共有していきます。
この記事は、#3です。
ベランダ栽培をやったことがない人も、同じ初心者さんにも、参考になればな~と思い書いていきますので、ベテランさんがご覧になった時には、アドバイスもいただけると、とても喜びます。
一番花とは
『一番花』とは、文字の通り、その株の中で一番初めに咲いた花をさす言葉です。
この花は、数日かけて徐々につぼみが膨らみ、数時間で一気に花弁があふれ出し、咲きます。
GW中の休みの日に咲いてくれたおかげで、こうして咲く過程を写真に収めることができました。いやぁ、尊い。
花が咲いた後は、実がなります。普段スーパーに並んでいるナスがここにできるわけですね。
花からわかるナスの健康状態
この花の咲き方を観察すると、水や肥料が十分行き渡っているかの指標になります。
ポイントは、花の中心の緑色の部分「雌しべ」が見えるかどうかです。
写真のように、雌しべが見えるものは健康です。
水や肥料が十分であるということですね。より元気になると茎が太くなったりもします。
反対に、雌しべが隠れてしまい、黄色い塊しか確認できない場合は、不健康です。
水か肥料、または両方が不足しています。
この場合は、実が小さくなりやすく、そもそも受粉もしづらいので、筆等で受粉してあげるといいそうです。(やったことはありません)
このように、花が咲いた後は、水やりや肥料やりのペースを再確認するいい機会なんです。
一番花が咲いたら仕立ての時期
わき芽かき
『わき芽』とは、成長すると花・実をつける枝へと成長する芽のことです。
たくさんの実をつけてもらうために、育てる部分を限定する作業を行います。
これを、わき芽かきといいます。
基本としては、
- 花が咲いた主枝
- 一番花の1つ下のわき芽
- 一番花の2つ下のわき芽
の3つを残し、それより下のわき芽をすべて切り取ります。
ただし、私はプランターが小さいこともあり、3本も育てると混雑しそうなので、
主枝とわき芽(1)の2つだけを残して育てたいと思います。
わき芽(2)以下とは、ここでお別れです。
ここで残したわき芽には、それぞれ支柱を立ててあげて、誘引しながら育てることになります。
その際の支柱の数に合わせて、『3本仕立て』や『V字仕立て(2本で仕立てる)』のような呼び方をします。
さらに、アサガオ用の支柱を使えば横に広がらず、コンパクトに誘引してあげられると聞きましたので、片方はアサガオ用の支柱を用意して、挑戦したいと思います。
花が咲いたら収穫まで約20日
どのような経過を経て、花から実がなるのかはわかりませんが、花がなったらだいたい20日前後で収穫できるようです。
実際に実ができたら、その時の日数をまた書き記したいと思います。
また、一番花にできる実は、小さいうちに収穫してしまうことを勧める本が多いです。
養分を初めの実に集中させたことで、満足しちゃうんでしょうかね。
初めの実を小さいうちに刈り取ることで、以降の実に養分をしっかり渡らせてくれるようです。
結果として、よりたくさん、おおきな実を収穫できるようになるそうです。
おわりに
ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。
まだ育て始めて1月ほどですが、もう咲いてしまいました。
こんなに早く咲くとは思っていなかったので、正直驚きましたね。
私の記事を見て、楽勝じゃんと思ってくれた人は、ぜひ一緒に始めましょー!
少しでも興味持ってくれた方は、コメントいただけるととても喜びます(笑)
目指せ収穫!!
ではでは~。
【家庭菜園1年生のおナス成長期】ナスの葉に白い斑点が?葉の裏を注意して見てみたら虫を発見!対処法は?? #2 害虫発生
我が家のおナス1号、2号の葉っぱに、白い斑点ができていました。
あまり気にしていなかったのですが、いつの間にか穴が開いていたり、茶色くしぼんでいたりと、気づいた時には悲惨な状態に。
家庭菜園を始めれば、みな経験するといわれる害虫問題ですね・・・。
#2では、私が実際に被害にあった虫の種類、被害状況、対処法を紹介していきます。
皆さんは被害にあう前に、対策していきましょうね。
はじめに ~注意書き~
『家庭菜園1年生のおナス成長期』では、我が家のナスの成長を記録して、初心者ならではの失敗や成功を共有していきます。
ベランダ栽培をやったことがない人も、同じ初心者さんにも、参考になればな~と思い書いていきますので、ベテランさんがご覧になった時には、アドバイスもいただけると、とても喜びます。
※虫の写真を載せています。
苦手な人は、そもそもこの記事を見ないでしょうが、ご承知の上で読み進めてください。
被害状況
葉の広範囲で白い斑点が確認できます。
この白い点は、虫たちが噛みついて、細胞を壊し、養分を舐めとった痕だそうです。
刺して吸うのではなく、かみ砕いて飲むらしいですね。
かみ砕いてしまうので、多くの虫たちが集中して食事してしまうと、葉っぱがよれます。しわしわによれてしまい、元にも戻りません。
そのまま穴が開いてしまうこともしばしば・・・。
害虫図鑑
私が、4月に発見した害虫図鑑です。
害虫NO.1 アザミウマ
写真を撮り忘れましたのでアザミウマの分はありません。
今回の事件の大犯人 アザミウマです。
とても小さく、体長1~2㎜(ミリメートル)しかありません。
幼虫をたくさん発見したのですが、半透明の黄色い姿で、本当によく見ないと見逃してしまいそうな色、小ささでした。
このアザミウマは、対処の難しい害虫として有名です。
幼虫から成虫へのサイクルが”数日”と早く、また、成虫になるための蛹期間は土の中に隠れるようで、表をすべて駆除しても、数日後には、土の中から第二第三のアザミウマが、なんてことになります。
と、勉強していたのですが、私のおナスには2.3日駆除した後から見なくなりました。
害虫NO.2 コナジラミ
被害があったかは不明です。
コナジラミは、白く、蚊程度の大きさです。
こいつも、葉を食い散らかし、白い痕を残すそうです。
一度寄生すると多くの卵を産み、気づいたときには、葉の後ろにびっしりうまっている、なんてことになるそうです。
我が家の場合は、数匹成虫を確認したのちに、発見した分はすべて駆除しました。
それ以降、成虫を見つけてはいないので、早期発見完全駆除できたものだと思っています。
対処法
見つけたとき
- セロテープで直接捕獲
- じょうろでたっぷり水をかけ、流す
- 牛乳と水を1:1にした液をスプレーする
【セロテープ駆除】一番効果を感じるのは、セロテープ駆除でした。
マスキングテープを使う方法も紹介されていて、実践しましたが、粘着力が弱くうまく取れないことにもやもやしたので止めました。
【水で流す】のも一定の効果が期待できます。
植物の負担も小さなものではないため、すべてを駆除するには向いていません。
しかし、一度葉を流すだけでも、6.7割の虫が流せたため、やってみる価値はあると思います。
【牛乳スプレー】実践していません
乾燥した際に害虫を窒息死させる駆除の方法です。
あまり放置すると牛乳臭くなるため、ある程度時間がたったら水で流す必要があるなど、少し手間です。
予防策
- シルバーマルチを敷く
- コーヒーを葉の両面にスプレーする
- 寒冷紗や防虫ネットで囲う
ぶっちゃけ、一度に多くの対策をしたために、それぞれどの程度効果があるかわかっておりません。
ですが、手軽に実践できたものから紹介したいと思います。
【簡易シルバーマルチ】一番のおすすめ!!
太陽光や、明るい光が苦手な虫が多いため、太陽光を反射する銀色素材を敷くことは効果的だそうです。
100円ショップで銀色シートを購入することができます。
自分のプランターに合わせてカットしてあげれば、簡易マルチの完成。
簡単に設置できるため値段も手間もかからずに実践できます。
【コーヒースプレー】コーヒーが自宅にある人はおすすめ
インスタントのほうが効果があるとかないとか。
コーヒーの成分が苦手なのでしょうか、根拠はわかりませんが、手軽に実践でき、効果がなかったとも言えないため一緒に紹介します。
コーヒーを作り冷ました後、スプレーボトルに詰め、葉の両面に散布します。
【防虫ネットで囲う】手間がかかる ベランダ民には不向きかな
ネット類は100円ショップでも購入できます。
物理的に侵入を遮断するので、効果は言わずもがなだと思います。
このネットは、育てている植物の将来的な大きさに合わせて、設置する必要があります。
私は、狭いベランダの中では邪魔に感じると思ったのと、想定した大きさになるのかも自信がなかったため、実践しませんでした。
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございます。
少しでも参考になればうれしいです。
誤りがないように注意はしているつもりですが、間違った内容であった場合は教えていただけると幸いです。
皆さんは、私のような被害を受ける前に対策チャレンジしてみてくださいね!
ではでは~。
【家庭菜園1年生のおナス成長記】初心者がベランダ栽培でナスを育て始めました #1自己紹介
こんにちは! 家庭菜園1年生のニコレイトです。
ベランダでの野菜栽培に今年から挑戦中です。
ナス栽培以外にも、日々、幸せを感じるための挑戦をしていますので、ほかの記事もぜひご覧ください!まだ、ほかの記事はありませんが(笑)
はじめに
この記事では、ナスの成長を記録して、初心者ならではの失敗や成功を共有していきます。
順次、記録を更新していきます。
ベランダ栽培をやったことがない人も、同じ初心者さんにも、参考になればな~と思い書いていきます。アドバイスもいただけると、とても喜びます。
我が家のおナス紹介
現在2匹のナスを飼っております。
この子たちは、近所のスーパーに苗の状態で売られておりました。
おうちに来たそうに、じっとこちらを見つめてきていたため、そのままお持ちかえりが採択されました。
あ、ちゃんとお会計はしましたよ。
1号
まっすぐピンと伸びているのがこの子の特徴。
もうすぐ花が咲きそうな予感がしています。
ちなみに、この白い斑点模様は、虫にかまれてしまった痕です。
2号
少しよれながらも、けなげに育っております。
虫がついていたことに気づけなく、だいぶ葉っぱがやられています。
あの白い斑点をさらに放置していると葉っぱがよれてくるんですね。
ごめんよ・・・
日々の管理
毎朝、様子をみるのが楽しみで、観察は日課になりました。
夏休みの小学生のようですね。宿題で観察していた時は全くこの魅力に気づけませんでした・・・。笑
まず朝一は、水やりをしています。
次に葉に虫がついていないかチェック、ついていたらテープで取り除いてしまいます。小さいのでよく見ないと見逃してしまいます。
肥料は、液体肥料を使用しています。
小さめのプランターを使っているので、よく推奨されている大きめのプランターに比べ、日々の水やりで肥料分が簡単に流れてしまうと思い、少し頻度を高めに、週に1回程度で与えていこうと考えています。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
我が家のおナスたちの紹介でした。
今つぼみ?のこの花が咲いたら、3本ではなく2本で仕立てたいなとも思っています。これからもまだまだやることはありますね。
これからも記録していきますので、よかったら次の記事もご覧ください。
ではでは。
【家庭菜園1年生】 経験なしの初心者が、ベランダで野菜を育てるために必要なことは?
小さなベランダしかないけれど、野菜育てられるのかな? うちは狭いから・・・ってあきらめてないですか?
右も左もわからないまま、とりあえず始めてみたので、興味はあるけれど、まだ踏み出せていない初心者仲間のあなたは、ぜひ参考にしてみてください!
ベランダで野菜を育てることはできるのかちいさなベランダでも野菜を育てることはできます。 小学生の頃、夏休みの課題でアサガオ・ミニトマト育てますよね、あの感覚です。ちいさなベランダでも、プランターを使って家庭菜園を作ることができるんです。とはいえ、どのくらいの大きさが必要で、何から始めたらいいのかわからないですよね。私の実際の経験から紹介したいと思います。 ベランダで野菜を育てるのに必要なスペースは私は賃貸暮らしで、おおきなベランダがついたお部屋を借りているわけではありません。 そんな私が確保したスペースは、100cm×100cmです。だいたい畳半分ぐらいのスペースです。1種類1株だけを育てる場合には、もっと小さくてもできると思います。 また、横のスペースに加えて注意したいのが縦のスペースです。野菜を育てる場合、特にトマトやナスは、育つと背が高くなる野菜です。そのため、将来的には高さの部分でも余裕が必要になります。後で調整してしまえばいい部分ではありますが、私は120cmくらいを想定して育てています。 ベランダで育てるのにおすすめの野菜ははじめに育てるのにおすすめなのはミニトマトです。 絶賛今育成中なのもミニトマト君です。
初心者にとっては、比較的お手軽に達成感を感じられる子なんじゃないかと思っています。 ミニトマトの育て方を紹介している記事はたくさんありますが、多くが深さ30cm以上の大きなプランターを使った育成(そのほうがよく育ち安定するから)を推奨していました。ですが、私は小ぶりな深さ15cmほどのプランターで挑戦し続けたいと思っています。大きいと後片付けも大変ですから。 育成の様子は、ほかの記事で伝えていきたいと思います。 大きく育てたくない場合は、ベビーリーフもよいと思います。 1か月程度の短い期間で収穫でき、葉っぱなので日々の食卓にも簡単に採用されてくれるんじゃないでしょうか。ちなみに私は育てたことはありません。 ベランダで野菜を育てるにあたって用意したもの
後で買い足したもの シルバーマルチの代替用にアルミシート 支柱 種・苗ミニトマトは、100円ショップで種を購入 ナスは、スーパーで苗が売られていたため購入 苗で購入するのが初心者にはおすすめのようです。 苗を購入するときは、虫がついていないか、葉が元気かよく観察することが大事です。もともとついていたのかわかりませんが、私のナスは、気づいた時にはだいぶ虫にやられていました・・・。 プランター100円ショップで四角い横長のプランター、丸形の深さ15㎝のプランターを購入 もっと大きなものが推奨されているとは知らずに購入しましたが、いまのところすくすく育ってくれています。 鉢底石100円ショップで売られている鉢底石を購入 プランターの底に入れ、水はけをよくするためのものです。ホームセンターに売られているプランターの中には、水はけをよくする仕組みが組み込まれ、鉢底石が不要なタイプも売られていますが、100円ショップのプランターには必要でした。 野菜用の培養土100円ショップで購入しました。正直、土には○○用と書かれているので、育てるものに合わせて買えば困ることはありません。 じょうろこちらも100円ショップで購入。こだわりの赤いぞうさんじょうろにしました。 使いづらいです。笑 でも、かわいさのおかげで私の癒し要素の一つなので、これからも使っていきます。 スコップこちらも100円ショップで購入。片手サイズで、鉢に土を入れたり穴を作る際に使います。案外使いますし作業が楽になるため、高価なものは好みの問題だと思いますが一つは持つことをお勧めします。 作業シートはじめに買ったものの中で、一番のおすすめです。 こちらも100円ショップで入手しました。これは、ベランダで作業する人にとっては必須だと思っています。ベランダで土をこぼさない自信のある人は不要ですが、そこまで神経使って作業するのは面倒ですし、こぼしてしまった場合、ほうきで回収するのも大変ですよね。 シートがあれば、最後にシートをまとめれば一発で終了です。使い終わったら畳めば場所も取りません。 ベランダ栽培には、必須級アイテムです。 育て始めてよかったこと・後悔したこと
始めて1週間ほどで発芽を見ることができたのですが、なにより自分のプランターから芽が出たところを見たときは、感動を覚えます。(笑)自分の子供ができたように尊いです。 毎日少しでも成長しているんじゃないかと思って、様子を見るのが楽しみになります。 徐々に変化も緩やかになるんですが、安心していたら今度は虫が・・・なんてことで、継続的に観察するのは大事です。そんなことを含めて見ていたくなるので、日々の楽しみに追加されること間違いなしです。 結局育てていくためには放置するわけにはいかず、育て方を知らなければいけません。 植物の状態、育てる環境ごとにすべき処置が変わってくるのが園芸です。ネットで探そうとしても、ピンポイントで知りたいことだけを見つけることは難しいです。そんなことを繰り返していくうちに自然と知識も付きますよね。 現状感じている良さはこんなところでしょうか。続いて、後悔したこと、正しくは失敗したことについてです。
ベランダ栽培なので虫が飛んでくることも少ないだろうと高をくくって、水やりだけ気にしていたのですが、いつのまにか葉っぱがよれたり、白い斑点ができていたりとよくよくみたら小さな虫が・・・アザミウマというらしいです。がたくさんおりました。 どの時期からいたのか、今となってはわかりませんが、こまめに気にして観察する必要性を感じました。 おわりに家庭菜園は、このくらいなら始めるハードルも高くない割に、日々の満足度もぐんと上げてくれる、いわゆるコスパのいい趣味じゃないでしょうか。 まだ始めようか悩んでいる人は、ぜひ始めてみてくださいね。 参考になったらうれしいです。 |
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