ニコレイトの畑

”やってみたい”を”始めてみた”にするための応援ブログ

【家庭菜園1年生】 経験なしの初心者が、ベランダで野菜を育てるために必要なことは?

 

小さなベランダしかないけれど、野菜育てられるのかな?

  うちは狭いから・・・ってあきらめてないですか?


 私はこの春、ミニトマトとナスのベランダ栽培にチャレンジしてみました!

 

 右も左もわからないまま、とりあえず始めてみたので、興味はあるけれど、まだ踏み出せていない初心者仲間のあなたは、ぜひ参考にしてみてください!

 こちらのお話では、家庭菜園初心者の私が、ベランダで野菜を育て始めるにあたって用意したもの、スペース、始めてよかったこと、後悔したことなどをまるっと紹介します。この記事を読めば、とりあえずベランダで育て始めることができます(笑)

 

 ベランダで野菜を育てることはできるのか

  ちいさなベランダでも野菜を育てることはできます

  小学生の頃、夏休みの課題でアサガオミニトマト育てますよね、あの感覚です。ちいさなベランダでも、プランターを使って家庭菜園を作ることができるんです。とはいえ、どのくらいの大きさが必要で、何から始めたらいいのかわからないですよね。私の実際の経験から紹介したいと思います。

 ベランダで野菜を育てるのに必要なスペースは

  私は賃貸暮らしで、おおきなベランダがついたお部屋を借りているわけではありません。

そんな私が確保したスペースは、100cm×100cmです。だいたい畳半分ぐらいのスペースです。1種類1株だけを育てる場合には、もっと小さくてもできると思います。

また、横のスペースに加えて注意したいのが縦のスペースです。野菜を育てる場合、特にトマトやナスは、育つと背が高くなる野菜です。そのため、将来的には高さの部分でも余裕が必要になります。後で調整してしまえばいい部分ではありますが、私は120cmくらいを想定して育てています。

 ベランダで育てるのにおすすめの野菜は

  はじめに育てるのにおすすめなのはミニトマトです。

  絶賛今育成中なのもミニトマト君です。

  • 丈夫で育ちやすい。

  • 大きく育つので、家庭菜園を始めた実感がわきやすい。 

  • 収穫の達成感を感じやすい。

  • 日々の消費が簡単。

  初心者にとっては、比較的お手軽に達成感を感じられる子なんじゃないかと思っています。

  ミニトマトの育て方を紹介している記事はたくさんありますが、多くが深さ30cm以上の大きなプランターを使った育成(そのほうがよく育ち安定するから)を推奨していました。ですが、私は小ぶりな深さ15cmほどのプランターで挑戦し続けたいと思っています。大きいと後片付けも大変ですから。

育成の様子は、ほかの記事で伝えていきたいと思います。

  大きく育てたくない場合は、ベビーリーフもよいと思います。

 1か月程度の短い期間で収穫でき、葉っぱなので日々の食卓にも簡単に採用されてくれるんじゃないでしょうか。ちなみに私は育てたことはありません。

 ベランダで野菜を育てるにあたって用意したもの

  1.   種or苗
  2.  プランター
  3.  鉢底石
  4.  野菜用の培養土
  5.  じょうろ
  6.  スコップ
  7.  作業シート

 後で買い足したもの

 シルバーマルチの代替用にアルミシート

 支柱

種・苗

 ミニトマトは、100円ショップで種を購入

 ナスは、スーパーで苗が売られていたため購入

 苗で購入するのが初心者にはおすすめのようです。

 苗を購入するときは、虫がついていないか、葉が元気かよく観察することが大事です。もともとついていたのかわかりませんが、私のナスは、気づいた時にはだいぶ虫にやられていました・・・。

プランター

 100円ショップで四角い横長のプランター、丸形の深さ15㎝のプランターを購入

 もっと大きなものが推奨されているとは知らずに購入しましたが、いまのところすくすく育ってくれています。

鉢底石

 100円ショップで売られている鉢底石を購入

 プランターの底に入れ、水はけをよくするためのものです。ホームセンターに売られているプランターの中には、水はけをよくする仕組みが組み込まれ、鉢底石が不要なタイプも売られていますが、100円ショップのプランターには必要でした。

野菜用の培養土

 100円ショップで購入しました。正直、土には○○用と書かれているので、育てるものに合わせて買えば困ることはありません。

じょうろ

 こちらも100円ショップで購入。こだわりの赤いぞうさんじょうろにしました。

 使いづらいです。笑

 でも、かわいさのおかげで私の癒し要素の一つなので、これからも使っていきます。

スコップ

 こちらも100円ショップで購入。片手サイズで、鉢に土を入れたり穴を作る際に使います。案外使いますし作業が楽になるため、高価なものは好みの問題だと思いますが一つは持つことをお勧めします。

作業シート

 はじめに買ったものの中で、一番のおすすめです。

 こちらも100円ショップで入手しました。これは、ベランダで作業する人にとっては必須だと思っています。ベランダで土をこぼさない自信のある人は不要ですが、そこまで神経使って作業するのは面倒ですし、こぼしてしまった場合、ほうきで回収するのも大変ですよね。

 シートがあれば、最後にシートをまとめれば一発で終了です。使い終わったら畳めば場所も取りません。

 ベランダ栽培には、必須級アイテムです。

育て始めてよかったこと・後悔したこと

  •  圧倒的癒し
  •  生活の楽しみが増える
  •  園芸の知識がつく

 

 始めて1週間ほどで発芽を見ることができたのですが、なにより自分のプランターから芽が出たところを見たときは、感動を覚えます。(笑)自分の子供ができたように尊いです。

 毎日少しでも成長しているんじゃないかと思って、様子を見るのが楽しみになります。

 徐々に変化も緩やかになるんですが、安心していたら今度は虫が・・・なんてことで、継続的に観察するのは大事です。そんなことを含めて見ていたくなるので、日々の楽しみに追加されること間違いなしです。

 結局育てていくためには放置するわけにはいかず、育て方を知らなければいけません。

植物の状態、育てる環境ごとにすべき処置が変わってくるのが園芸です。ネットで探そうとしても、ピンポイントで知りたいことだけを見つけることは難しいです。そんなことを繰り返していくうちに自然と知識も付きますよね。

 現状感じている良さはこんなところでしょうか。続いて、後悔したこと、正しくは失敗したことについてです。

 

  •  虫が簡単にわいたこと

 

 ベランダ栽培なので虫が飛んでくることも少ないだろうと高をくくって、水やりだけ気にしていたのですが、いつのまにか葉っぱがよれたり白い斑点ができていたりとよくよくみたら小さな虫が・・・アザミウというらしいです。がたくさんおりました。

 どの時期からいたのか、今となってはわかりませんが、こまめに気にして観察する必要性を感じました。

 おわりに

 家庭菜園は、このくらいなら始めるハードルも高くない割に、日々の満足度もぐんと上げてくれる、いわゆるコスパのいい趣味じゃないでしょうか。

 まだ始めようか悩んでいる人は、ぜひ始めてみてくださいね。

 参考になったらうれしいです。